top of page

漢方薬の値段

  • 執筆者の写真: こころ 漢方相談薬局・はり灸治療院
    こころ 漢方相談薬局・はり灸治療院
  • 2017年5月24日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。

相模原市 橋本

漢方・はり灸の《こころ》です。

薬局・治療院に来られる方や、電話・メールで費用の問い合わせを何度か受けました。

漢方って高いイメージがあって、それが敷居の高さにつながっているようです。

今日は漢方の値段の仕組みについて少しお話したいと思います。

近年は世界的に漢方薬への関心が高まっています。

漢方で使用される生薬の一部には安定供給できるように栽培・生産されているものもありますが、全般的に生薬の価格は高騰し、その結果漢方薬の価格も上がっています

一方、保険で使用する漢方薬の価格は、製薬メーカーではなくが決めており、生薬の価格が高くなる一方で、国が決める漢方薬の値段は引き下げられています。

製薬メーカーが漢方薬を作るためにかけるコストははじめから限られおり、その中で使える品質の生薬が使用されます。国が決めた価格以上の生薬の組み合わせで薬を作ることはありません。

生薬の値段が高騰しても、製薬メーカーの判断で値段に反映させることができないのです。

病院を受診し、診察料や検査料、処方せん発行料などを支払い、処方せんを書いてもらい、調剤薬局で薬剤料や指導料を支払い薬を受け取るとすると、病院での支払いと薬局での支払い自己負担割合は総額の1割~3割の値段で済みます。

保険診療で処方された漢方薬は、漢方薬局でお選びする漢方薬に比べて安く済みますので保険診療で処方された方が良いようにも思えます。

しかし漢方薬局では、保険医療の決まりに縛られることなく、高品質の生薬で作られた漢方薬を使用することができるので高い効果が期待できますし、保険で使用できる漢方に比べて多くの種類の漢方を使用することができます

それは一人ひとりオーダーメイドでお作りできる漢方薬局の大きなメリットにもなります。

漢方薬を効果的に使用するためにはその人の体質に合った内容で選ぶことが大前提です。

保険治療では、漢方薬は使える「病気」があらかじめ設定されており、それ以外では保険を使用することができません。その制限により病院にかかっても結局は自費診療になったり、合わない漢方を服用する(=治らない)ことにつながる可能性があります。保険医療の規制のために漢方薬がうまく使われないということにもなりかねません。

漢方専門薬局でお作りする漢方薬は保険診療の漢方薬と比べ価格が高い場合がありますが、効果の高い漢方薬、オーダーメイドの漢方薬、保険医療では用いることができない漢方薬を用いることで症状を改善に向かわせることができます。

保険医療の漢方薬にもメリットはありますが、漢方治療を希望される場合は、漢方薬の効果を十分に発揮させることができる漢方専門薬局の《こころ》をお選び下さい。

漢方薬局・はり灸治療院の《こころ》では、漢方相談歴30年以上の経験豊富な薬剤師や中国の中医薬大学で中医学を学んだ薬剤師や鍼灸師が相談を担当しています。

もしご予算が限られている場合は、経済性も考慮しながらお選びするすることもできます。

お気軽にご相談下さい。

漢方・はり灸の《こころ》では漢方・はり灸相談は無料で行っております。

また「直接相談するのはちょっと・・・」という方はメール相談もお受けしています。

〒252-0143 相模原市緑区橋本4-16-19 ロックヒルII 電話 042-779-0556(こころ)  FAX 042-779-0555 メール:cocoro@kampoharikyu.com

漢方薬局・はり灸治療院 こころ

 
 
 

Comments


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Twitter Basic Square

Copyright (c) CoCoRo

All Rights Reserved.

bottom of page