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PM2.5対策には「霊芝(れいし)」

  • 執筆者の写真: こころ 漢方相談薬局・はり灸治療院
    こころ 漢方相談薬局・はり灸治療院
  • 2018年2月17日
  • 読了時間: 4分

こんにちは。

相模原市橋本にある、漢方・はり灸の《こころ》です。

今日は「PM2.5対策には、霊芝(れいし)がおすすめ」という内容です。

大気中に浮遊する粒子状物質(SPM)のうち、粒径が2.5μm以下の小さな粒子を、PM2.5(微小粒子状物質)と呼んでいます。

*µm(マイクロメートル)は1mm の1000分の1。

「PM2.5」、「粒径2.5μm」といわれてもなかなかピンときませんね。

図でみてみましょう。

PMの大きさ(人髪や海岸細砂)との比較(概念図)

このようにPM2.5は非常に小さく髪の毛の太さの1/30程度です。

スギ花粉よりも全然小さいです。

東京都ホームページからお借りしました。

http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/air/air_pollution/PM2.5/index.html

小さいと何が問題かというと、吸い込んで肺の奥の奥まで入り込んでしまうのが問題なんです。

その結果、PM2.5は呼吸器系、循環器系への危険もさることながら、自律神経系や、妊婦さんへの影響(早産、流産、低体重など)も報告されています。

飛散量が増えてくるこれからの時期は注意が必要です。

危険なのに目に見えないものが空気中を漂っていると思うとちょっと怖いですね。

そんな危険なものはもちろん国も放ってはおきません。

環境省は大気汚染状況の監視システムから得た情報を提供しています。

「空」を「マメ」にチェックするそらまめ君が頑張っています。

http://soramame.taiki.go.jp/Index.php

そらまめ君はPM2.5を始めとし多くの大気汚染物質による汚染状況の情報を提供しています。

がんばりやさんです。

PM2.5を始めとする大気汚染物質が多いかどうか確認したいときは、そらまめ君に聞くと良いようです。

またそらまめ君からの情報以外に、各自治体のサイトでは地域の監視システムからの情報が見れるようになっています。

たとえば神奈川県。

http://www.pref.kanagawa.jp/sys/taikikanshi/

PM2.5が増えたときは、これらの情報などをもとに、環境省からの暫定指針にそって各自治体が警報を出します。

では、PM2.5が大気中に増えた場合、どうしたらよいのでしょうか。

環境省のサイトの情報に行動の目安が示してありました。

まとめると以下のようになります。

PM2.5濃度の1日の平均値が70μg/m3超の場合の行動の目安

○ 不要不急の外出や屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らす

○ 高感受性者* においては、体調に応じてより慎重に行動することが望まれる

* 高感受性者:呼吸器系や循環器系疾患のある者、小児、高齢者等。

このほか、

・外出時はPM2.5に対応するマスクを着用する

・部屋の換気や窓の開閉は必要最小限にする

・PM2.5対応の空気清浄機があれば稼働させ、定期的なフィルターの清掃や交換を行う

などの、対応も合わせて行うと良いようです。

しかし、PM2.5を物理的に遮断する防御策は上記の環境省の暫定指針などでも知らされていますが、からだの中に入ってしまったPM2.5への対策については何も触れられていません。

PM2.5に関するサイトには様々な情報がありますが、内容を読んでみても、取り込んでしまった場合の対策について情報は見当たりません。

なんとか解決するための方法はないかと、漢方の世界に目を向けてみると、まだ研究の余地はあるものの「霊芝」がPM2.5から体を守るのに役立つかもしれない可能性が示唆されています。

ヒトの内皮細胞を霊芝の抽出液を作用させておくと、高濃度のPM2.5への抵抗力が高くなっているという内容です。

研究では、霊芝の抽出液を内皮細胞に作用させた期間は2週間でした。

このことから、飲んだらすぐに効果が期待できるわけではありませんが、ある一定の期間続けることで取り込んでしまったPM2.5による影響を減らすことができる可能性があります。

これからの季節は、黄砂を含めたPM2.5による大気汚染がひどくなる時期です。

http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/kosahp/kosa_shindan.html

加えて花粉症によるアレルギーも深刻になります。

PM2.5を体内に取り込まないようにする対策と、取り込んでしまったときの対策を合わせて行い、これからの季節を乗り切れるように「霊芝」を活用していただきたいと思います。

漢方・はり灸の《こころ》では相談料は無料です。

健康相談、病院で処方されたお薬の相談もおこなっています。 また、メールや電話での相談もお受けしています。お気軽にお問い合わせ下さい。 〒252-0143 相模原市緑区橋本4-16-19 ロックヒルII 電話 042-779-0556(こころ) FAX 042-779-0555 メール:cocoro@kampoharikyu.com 漢方薬局・はり灸治療院 こころ

 
 
 

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