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インフルエンザ対策・風邪対策に板藍根(ばんらんこん)

  • 執筆者の写真: こころ 漢方相談薬局・はり灸治療院
    こころ 漢方相談薬局・はり灸治療院
  • 2017年11月7日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。

相模原市橋本にある、漢方・はり灸の《こころ》です。

今日(2017年11月7日)は「冬」が始まる日で、二十四節気でいう『立冬(りっとう)』です。

「立冬」は1年を24の季節に分けた時の19番目の季節で、暦の上では今日から「冬」になります。

実際の季節感としては、各地で木々がきれいに色づき始めるためどちらかと言えば「秋」を感じる時期かもしれません。

しかし、これから「冬至(とうじ)」に向けて日の入りも早まって昼夜の寒暖差も広がり、寒さ自体も少しずつ厳しくなっていく時期ですので、体調を崩す方が非常に多い季節です。

本格的な冬の季節に向けて十分な休息と栄養をとって冬を乗り越えるための準備をしたいものです。

冬といえばやはり気になるのは「インフルエンザ」です。

今年は特にワクチン不足が予想されており、実際に不足しているところも出てきています。 予約を受け付けているところはまだありますのでまだ接種や接種の予約が済んでいない方は早めに対応をしましょう。

しかし、インフルエンザの予防接種を済ませたからひと安心・・・とはいきません。インフルエンザの予防接種を受けても、「型が合わなかった」「抗体が十分作られなかった」等の場合には予防接種で発症を防ぐことはできません。

そうすると、予防接種以外で感染予防、発症予防の対策が必要になってきます。

よくいわれるのが「うがい」「手洗い」「マスクの装着」です。

最近の研究でも流行時期の手洗いには一定の効果があることもわかっています。低コストでできる予防法ですのでぜひ習慣づけるようにしましょう。

これに加えておすすめなのが、「板藍根(ばんらんこん)」です。

《こころ》ではこの冬のインフルエンザ対策、風邪対策で「板藍根(ばんらんこん)」を販売しています。

板藍根はアブラナ科のホソバタイセイの根を乾燥させたもので、漢方の世界では「清熱涼血・解毒」の効果があるとされています。

喉の炎症や、発熱、痛みをおさえ、抗菌・抗ウイルス効果があるといわれている生薬で、漢方の処方に合わせて使うこともありますが、これからの時期は、お茶として単独、もしくはいつものお茶と一緒に煮出して使用していただいて、インフルエンザ対策・風邪対策にお飲みいただくこともできます。

使用の目安として板藍根10gを700CC程度の水から20分程度煎じて、それをその日の分の「お茶」としてまたは「うがい用」として使用します。

もし煎じるのが面倒な場合は、服用が簡単な板藍根のエキス剤(粉薬)もあります。

最近では、 高病原性H7N9鳥インフルエンザの感染が拡大する可能性があるといわれています。高病原性H7N9鳥インフルエンザの感染は現在は中国にとどまっていますが、最近見つかった高病原性のH7N9鳥インフルエンザウイルスでは、哺乳類から哺乳類へと飛沫(ひまつ)感染することが明らかになりました。

今後は日頃からの感染予防対策がますます重要になると思われますので、その方法の1つとして「板藍根(ばんらんこん)」をぜひお役立て下さい。

漢方・はり灸の《こころ》では漢方・はり灸の相談は無料です。

メール相談・電話相談もお受けしています。お気軽にお問い合わせ下さい。

〒252-0143 相模原市緑区橋本4-16-19 ロックヒルII 電話 042-779-0556(こころ) FAX 042-779-0555 メール:cocoro@kampoharikyu.com

漢方薬局・はり灸治療院 こころ

 
 
 

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