夏に向けて
- 2019年6月9日
- 読了時間: 2分
こんにちは、《こころ》です。
夏の3ヶ月を蕃秀(ばんしゅう)と言いますが、この時期は太陽が沈むと寝て、日の出とともに起きるのが理想的で、できるだけそれに近づけるように生活リズムを整えます。この時期は日が長いですが、長いからと言ってダラダラ過ごしてはいけません。1日1回は適度に運動して、汗をかくように心がけます。気分も発散するようにすると調子も良くなります。
もし夏の時期にこの陽気を発散しないと、体内に熱がこもって病気になります。体内で陽気の多い所は「心(しん)」です。ここは熱の多い場所ですので、この陽気を発散しないと熱の多い「心」にさらに熱がこもり、心が病気になります。
また陽気を発散しないと、体を冷やすことができず、冷たい食べ物や飲み物を多く摂取したり、冷えた部屋を好むようになりますが、これを続けるとお腹を下しやすくなるので注意が必要です。
夏に発散することを怠ると、体内に熱がこもったままになり、そうすると、秋に肺が乾燥し、痰の少ない乾いた咳が出るようになります。
上記は中医学の古典《黄帝内経(こうていだいけい)》に書かれている夏の養生法です(超訳しています)。
《黄帝内経》が書かれた時代の夏ももちろん暑かったと思いますが、おそらく現代ほどひどくはなかったと思われますので、現代風にアレンジする必要はあると思いますが、そうは言っても先人たちの知恵が詰まった《黄帝内経》に書かれていることはとても参考になります。
梅雨が終わると一気に暑くなり、本格的な夏がやってきます。
特に日本は一年を通じて湿度が高いため、同じ緯度の他国と比較して過ごしにくいと言われていますので、対策には上記のような「養生」を参考に暑い夏を乗り切りましょう。
熱中症にならないよう水分・ミネラルを補給をしたり、日差しが強い日中の外出を控えたり、止むを得ず外出するときは、十分な休息をとりながら行動することも大切ですので、合わせてご注意ください。
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